軌跡と覚書

神学と文学を追いかけて

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カトリック者・遠藤周作─書評 兼子盾夫『遠藤周作による象徴と隠喩と否定の道』

はじめに 兼子氏の『深い河』論 兼子氏の『死海のほとり』論 無力なイエスとその復活 遠藤的〈母なるイエス〉像を巡る問題 荒野の宗教から愛の宗教へのシフト 理解されなかった遠藤文学 おわりに この2018年10月に出版された兼子盾夫『遠藤周作による象徴と…

続・ディスペンセーション主義Q&A

Q4:ディスペンセーション主義の種類について (1)古典的ディスペンセーション主義 (2)修正(改訂)ディスペンセーション主義 (3)漸進的ディスペンセーション主義 Q5:ディスペンセーション主義者同士の論争について Q6:私の立場について 前…

簡略版「ディスペンセーション主義とは何か?」

Q1:ディスペンセーションって何? Q2:ディスペンセーション主義って何? 補足 Q3:ディスペンセーション主義って名前の意味は? 先日、3年前の「ディスペンセーション主義とは何か?」シリーズを振り返り、あのシリーズを改訂する必要性を感じたとい…