軌跡と覚書

神学と文学を追いかけて

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

私の読書(11)遠藤周作『走馬燈』─沼地に流れた血を追って

遠藤周作に『走馬燈─その人たちの人生─』というエッセイ集がある。裏表紙には次のような紹介文が添えられている。 日本人として初めてエルサレムを訪れたペドロ岐部、贋の大使として渡欧し、ローマ法王に謁見した支倉常長、そして多くの名もない殉教者たち──…

『沈黙』再考──遠藤文学の「頂点」かつ「再出発点」

スコセッシ版『沈黙─サイレンス─』を受けて 『沈黙』執筆時の遠藤周作 「頂点」としての『沈黙』─「再出発点」としての『沈黙』 日本宣教から見た『沈黙』の問題に関する遠藤の思想 1.遠藤本人と「日本沼地論」 2.ロドリゴの棄教について 3.遠藤の「弱…

まだまだ ディスペンセーション主義Q&A

Q11:ディスペンセーション主義と契約神学 Q12:ディスペンセーション主義とシオニズム Q13:ディスペンセーション主義と聖霊の賜物 おわりに

続々・ディスペンセーション主義Q&A

Q7:ディスペンセーション主義は異端? Q8:ディスペンセーション主義と「行いによる救い」 Q9:ディスペンセーション主義と千年王国 補足:ディスペンセーション主義と千年期前再臨説 Q10:ディスペンセーション主義と携挙