軌跡と覚書

神学と文学を追いかけて

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ディスペンセーション主義Q&A:ルーツは異端?

今回はいただいた質問ではありませんが、重要なテーマだと思いましたので取り上げます。 ここでご紹介&応答しているような考え方は、もうアカデミックの世界では支持されることも少ないのですが、一般的にはまだまだ影響力の大きい見解なようです。先手を打…

聖書教理のおすすめテキスト

去年から所属教会で聖書教理の学びをさせていただいておりまして、準備のため空き時間を見つけては教理関係のテキストを読み直しています。組織神学を全体的に学び直すのは随分久しぶりだったので、各分野に取り組む度に新鮮な驚きと喜びがあって、すごく楽…

ディスペンセーション主義Q&A:これまでの経緯と心境

これまで「ディスペンセーション主義の3つの特徴」、「7つのディスペンセーション」、「8つの聖書的契約」と、最近の日本のディスペンセーション主義者にとって代表的といえる3つのテーマについて、私の考えを申し上げてきました。こうした最近の「Q&A」…

ディスペンセーション主義Q&A:祭司契約と土地の契約

前々回の記事では、ディスペンセーション主義でどのような契約が「聖書的契約」として認められているのか、見解の多様性が見られることを確認しました。 前回から引き続き、今回も特に見解が分かれている4つの契約について見ていくことで、私の現時点での考…

ディスペンセーション主義Q&A:エデン契約とアダム契約

前回の記事では、ディスペンセーション主義でどのような契約が「聖書的契約」として認められているのか、見解の多様性が見られることを確認しました。 今回と次回では、特に見解が分かれている4つの契約について見ていくことで、私の現時点での考え方をご説…

ディスペンセーション主義Q&Aまとめ〔随時更新〕

質問ごとにリンクをまとめてみました。〔随時更新予定〕

ディスペンセーション主義Q&A:8つの聖書的契約編

日本語圏では、チャールズ・ライリーやアーノルド・フルクテンバウムといった人々の神学が「ディスペンセーション主義神学」として紹介されている昨今の状況もあり、ディスペンセーション主義は以下の要素によって特徴づけられていると思われていることが多…

聖書を読む楽しさ─おすすめブログのご紹介

聖書を読むのは楽しい。私も楽しいからこそこの本を読んでおり、楽しいからこそ、そこに書かれている内容をもっとよく理解したい! と「リサーチ」し続けている。いつもブログで扱っているマニアックなテーマというのは、そういうリサーチから派生した、副次…