2016-01-01から1年間の記事一覧
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。前回までは1:1–4を取り上げた後、補足として1:1の「いのちのことば」について詳しく考えてみました。 本論の直前部である1:1–2および3–4については↓ balien.hatenablog.co…
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com 前々回、前回から引き続き、「補足」として1:1の「いのちのことば」という表現の意味について取り上げています。前々回では「いのちのこ…
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com 前回から引き続き、「補足」として1:1の「いのちのことば」という表現の意味について取り上げています。前回は「いのちのことば=イエス…
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com 今回は「補足」として、1章1節の「いのちのことば」という表現の意味について取り上げます。 トピック 補足 1:1「いのちのことば」の意…
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com 今回は手紙の「序論」の最後、1章3–4節を取り上げています。 トピック 序論(1:1–4)(続き) 1章3節 1章4節
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com 今回から、ようやっと手紙の本論であります。(なお、本文の引用は新改訳第三版からのものです。) トピック 序論(1:1–4) 1章1節 1章2…
ヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com トピック はじめに(続き) C.手紙の主題 D.手紙の構成 アウトライン
前回少しお話した通り、奉仕の準備としてヨハネの手紙第一を学んでおりまして、私個人のノートをそのまんま公開しております。(↓前回) balien.hatenablog.com 今回は、この手紙の背景についてです。本論に入るまでは先が長いですね(笑)。 トピック はじ…
ヨハネの手紙第一の聖書研究の奉仕をさせていただけることになり、ここのところずっとその準備に取り組んでいます。仕事の合間を縫ってちょっとずつ進めているのですが、聖書のひとつの書にこれだけの時間を費やしてじっくり読み、学んでいくのはとても久し…
前回から、ローマ人への手紙11:26の「全イスラエルが救われる」ということの意味を考えてきています。 balien.hatenablog.com 今回はその続きとなります。トピックは以下の通りです。 3.新約聖書における「イスラエル」の意味(続き) 3–3.ローマ人への…
前回の記事(↓)に続き、新約聖書における「イスラエル」の意味について議論が分かれている箇所について考察していきます。 balien.hatenablog.com 今回から2、3回連続で、ローマ人への手紙11:26の「全イスラエルが救われる」という句の意味について考えて…
前回では、新約聖書での「イスラエル」の登場箇所を示し、そのほとんどの箇所において旧約聖書の「イスラエル」の(民族的イスラエルという)基本的意味からは逸脱していない、ということを確認しました。 balien.hatenablog.com ですが、その中には「いくつ…
前回(2)〜(3)までは、旧約聖書における「イスラエル」の意味を論じてきました。 balien.hatenablog.com そこで分かった旧約での「イスラエル」の用法は、以下の4つにまとめることができます。 ヤコブの別称 ヤコブの子孫である民族 その民族から成る国…
聖書における「イスラエル」の意味を探っていこうとするシリーズの第3回目です。 前回はモーセ五書〜バビロン捕囚以降に至るまでの「イスラエル」の意味を旧約聖書から調べていきました。その結果、この用語は最初使われたときはヤコブの別称でしたが(創32…
前回の記事では、「イスラエル」の意味を確立することの重要性について述べた後、その意味がどのように考えられているのか、幾人かの神学者の考えをピックアップして紹介しました。 balien.hatenablog.com これ以降は数回連続で、旧新約聖書から「イスラエル…
これまで、「旧約聖書の『意味』は新約聖書の啓示によって変更されたのか?」という問題について扱ってきました。この問いが関わってくる最大のテーマは、「イスラエル」という用語の意味です。「イスラエル」についての考え方(イスラエル論)は、前回まで…
前回、「旧約聖書の『意味』は新約聖書の啓示によって変更されたのか?」の前後編記事の補足として、「新約聖書による旧約聖書の使用法」についての諸見解を概観しました。 balien.hatenablog.com 今回は、各見解の問題点について述べた後、改めて「後編」で…
ここ数年、ハーベスト・タイム・ミニストリーズ主催のアーノルド・G・フルクテンバウム博士のセミナーに参加し続けてきました。その博士のセミナーも、残念ながら今年が最後とのこと。寂しさを覚えながら、5月3、4日の東京会場でのセミナーに参加してきまし…
前回の前後編記事の中で、「新約聖書による旧約聖書の使用法(もしくは引用法)」の中でも、「新約聖書の著者たちは当時(第二神殿期)のユダヤ教における解釈法(もしくは引用法)を用いていた」という見解を取り扱いました。 しかし、「新約聖書による旧約…
↓前編記事はこちらです。 balien.hatenablog.com 福音主義では、「旧約聖書は新約聖書に基づいて再解釈されるべきである」といった主張や、「新約聖書の啓示は旧約聖書のそれよりも優先されるべきだ」といった主張がなされることがあります。そういった聖書…
少々大げさなタイトルですが、これは福音主義神学においてよく議論されているテーマです。本記事では、この種の議論について、ごく一部ではありますが紹介させていただきます。 Arnold G. FruchtenbaumのYeshua: The Life of the Messiah from a Messianic J…
先日注文したArnold G. Fruchtenbaumの"Yeshua"が届きました。 前記事で「今回は参照文献が充実しているようだから買い」なんて言いましたが、ページをパラパラめくってみると、脚注の怒濤の情報量に笑ってしまいましたf^_^; これから読むのが楽しみです。 …
米国Ariel Ministriesのアーノルド・G・フルクテンバウム博士が,何年も前から「出すよ出すよ」と告知してた3巻ものの『メシアの生涯』解説書。 その第1巻がやっとの事で出版されたみたいです(早速Ariel MinistriesのHPから注文しました!)。 Ariel Minis…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 歴史的文法的解釈法についての覚書(4)|balien|note 「終末論についての覚書」シリーズを一旦お休みし,「歴史的文法的解釈法」についての展望をまとめたノートをご紹介しています。 今回は以下のトピックに示…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 歴史的文法的解釈法についての覚書(3)|balien|note 「終末論についての覚書」シリーズを一旦お休みし,「歴史的文法的解釈法」についての展望をまとめたノートをご紹介しています。 今回のトピックは以下の通…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 歴史的文法的解釈法についての覚書(2)|balien|note 「終末論についての覚書」シリーズを一旦お休みし,「歴史的文法的解釈法」についての展望をまとめたノートをご紹介しています。 今回のトピックは以下の通…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 歴史的文法的解釈法についての覚書(1)|balien|note お久しぶりです。「終末論についての覚書」シリーズが各千年王国論の紹介を終えたところで止まっていますが,ただいま各携挙論の紹介に向けて勉強を重ねてい…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 終末論についての覚書(4) 千年期に対する諸見解 – 3(無千年期説)|balien|note トピック 無千年期説 無千年期説の歴史的展開 無千年期説の聖書的根拠 無千年期説に対する評価 引用・参考文献 無千年期説 無千…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 終末論についての覚書(3) 千年期に関する諸見解 – 2(千年期後再臨説)|balien|note トピック 千年期後再臨説 千年期後再臨説の歴史的展開 千年期後再臨説の聖書的根拠 千年期後再臨説への応答 引用・参考文献…
※本記事は以下のnote記事からの転載です。 終末論についての覚書(2) 千年期に関する諸見解 – 1(千年期前再臨説)|balien|note トピック 千年期に関する諸見解 千年期前再臨説 千年期前再臨説とディスペンセーション主義 千年期前再臨説の聖書的根拠 千…