軌跡と覚書

神学と文学を追いかけて

2019-01-01から1年間の記事一覧

最近読んだ「ヨハネの黙示録」関連本の感想とか

本ブログでは終末論についても度々取り上げているのでお察しいただけるかと思うが、聖書の中でも「ヨハネの黙示録」は前から関心を寄せている書のひとつである。持っている文献の中でも、黙示録に関係している文献の占める割合はかなり多い。 今回は最近読ん…

「恥の文化」からの聖書神学、ついでに遠藤周作と内村鑑三について。

去年から遠藤文学の流れで記事を書こうと思っていたのだけれど、中々まとめられなかったテーマがいくつかある。そういうテーマのひとつに関連して考えさせられたことがあって、まとまってはいないのだけれど今思っていることを忘れたくないのもあって、思い…

帰ってきたディスペンセーション主義Q&A

Q14:どの教派がディスペンセーション主義なのか Q15:メシアニック・ジューとディスペンセーション主義 Q16:ディスペンセーション主義かそうでないかの区別について Q17:ディスペンセーション主義に関する日本語文献 ディスペンセーション主義そのも…

再び「聖書信仰」論争について

トピック 2年前を振り返って 藤本氏の「応答」記事を読んで 金井氏によるさらなる応答 「応答」を読んだ上での不安