軌跡と覚書

キリスト教に関する雑感とか。

黙示録20:4は「中間状態」について教えているのか?(Michael Vlach)

引き続き、マイケル・ヴラック(Michael Vlach)氏のブログ記事を拙訳でお送りしています。元記事はこちら↓

mikevlach.blogspot.jp

Michael J. Vlach, "Does Revelation 20:4 Teach an Intermediate State Reign of the Saints in Heaven?," Apr. 4, 2017; accessed May 19, 2018.

※1 本記事は「ディスペンセーション主義について」のカテゴリに分類しておりますが、実際にはこの立場に特有な主張がなされているわけではありません。しかし、ディスペンセーション主義を自認されている方の主張をご紹介するという意味で、このカテゴリにも分類させていただいております。

※2 本文中〔〕は訳者による補足を表しています。

トピック

  • 黙示録20:4は中間状態にある聖徒たちが天において治めていると教えているのか?
    • 中間状態説の検証
    • 黙示録20:4に地上は登場するのか?
    • 2つの立場の要約
    • 結論
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レビ18:5「人がそれらを行うなら、それらによって生きる」の意味(Michael Vlach)

またまたマイケル・ヴラック(Michael Vlach)氏の翻訳記事です。元記事はこちら↓

mikevlach.blogspot.jp

Michael J. Vlach, "'By Which a Man May Live': The Meaning of Leviticus 18:5," Feb. 3, 2018; accessed May 16, 2018.

さて、本文のご紹介の前に、前置きを少しばかり。このブログだと翻訳記事は(ONE FOR ISRAELのエイタン・バール氏の記事1つを除いて)ヴラック氏のものばかりご紹介しています。そもそも翻訳記事を扱う場合、以前の記事で申し上げたように、参考資料のアーカイブとして、なるべく「ディスペンセーション主義」や「メシアニック・ジュー運動」の内部からの視点自体をご紹介していきたいと思っております。(翻訳のクオリティが低く、その点申し訳ない限りなのですが。)だから本当は、出版されている論文や本をご紹介したいのですが、版権の問題もあるのでそうもいきますまい。

で、無料公開されていて、なおかつクオリティが担保されている記事ってそう多くないんですね……。しかも、翻訳によるシェアの許可をいただけなかったことがあるのも事実です。そうなると、以前許可を下さったヴラック氏のブログは参考になる記事が充実しているので、どうしてもそこからピックアップしていくことになってしまうのです。

現在、ディスペンセーション主義に立っていることを表明されている方、あるいはメシアニック・ジュー運動の中で奉仕をされている幾人かのブロガーさんにコンタクトを取ろうと考えているところです。そこで許可をいただければ、ブログにて拙訳によりご紹介させていただきたいと思っております。また、ヴラック氏のブログについても、まだご紹介したい記事があるので、随時シェアさせていただきたいと思います。

※1 本記事は「ディスペンセーション主義について」のカテゴリに分類しておりますが、実際にはこの立場に特有な主張がなされているわけではありません。しかし、ディスペンセーション主義を自認されている方の主張をご紹介するという意味で、このカテゴリにも分類させていただいております。

※2 本文中〔〕は訳者による補足を表しています。

トピック

  • "By Which a Man May Live": The Meaning of Leviticus 18:5
    • イスラエルは神に属している
    • 神の掟
    • 約束の地における生活と長寿
    • 神学的な意義
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ディスペンセーション主義における旧新約間の「連続性」と「非連続性」:まとめ

本稿は米国The Master's Seminaryの神学教授、マイケル・J・ヴラック(Michael J. Vlach)氏のブログからの翻訳記事です。元記事はこちら↓

mikevlach.blogspot.jp

また、本稿は先の2つのポスト↓の要約となっています。

balien.hatenablog.com

balien.hatenablog.com

なお、同様な内容は(一部改訂された上で)Michael J. Vlach, Dispensationalism: Essential Beliefs and Common Myths, revised and updated edition (Los Angels: Theological Studies Press, 2017), pp. 83–84にも掲載されています。

トピック

  • Dispensationalism’s Relationship to Both Continuity and Discontinuity: Bringing It All Together
    • ディスペンセーション主義における旧新約間の連続性
    • ディスペンセーション主義における旧新約間の非連続性
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ディスペンセーション主義から見た旧新約聖書の「非連続性」(Michael Vlach)

本稿は米国The Master's Seminaryの神学教授、マイケル・J・ヴラック(Michael J. Vlach)氏のブログからの翻訳記事です。元記事はこちら↓

mikevlach.blogspot.jp

また、先のポスト↓の続きとなっています。

balien.hatenablog.com

なお、同様な内容は(一部改訂された上で)Michael J. Vlach, Dispensationalism: Essential Beliefs and Common Myths, revised and updated edition (Los Angels: Theological Studies Press, 2017), pp. 79–83にも掲載されています。

トピック

  • Dispensationalism and Discontinuity(ディスペンセーション主義と非連続性)
    • 1 イスラエルと教会
    • 2 モーセ契約と新しい契約
    • 3 複数のディスペンセーション
    • 4 神の民
    • 5. 聖霊の働き
    • 結論
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ディスペンセーション主義から見た旧新約聖書の「連続性」(Michael Vlach)

クリスチャンのブロガーさんの中には、ディスペンセーション主義の視点を提供しているサイトとして本ブログの「ディスペンセーション主義について」のカテゴリページや各記事をご紹介下さっている方々がいらっしゃいます。この場をお借りして、心より感謝申し上げたいと思います。

同時に、そのようにご紹介いただいている以上は、内容を少しでも充実させないといかんな、と思わされております。笑

幸いなことに、ディスペンセーション主義ではない立場からこの体系を論じていく試みは、日本の兄弟姉妹の方々からも多くなされています。ですので、本ブログではなるべく、この体系からの視点自体情報として残していけたらと思います*1。それが、他のブロガーさんたちが発信されている情報と合わされることで、キリストの御体をたて上げていくために用いられていくことを願っている次第です。

さて、能書きはこれまでとしまして。ディスペンセーション主義の視点を情報として残す上では、この立場に立っている者の主張をそのままご紹介するのがひとつの方法だと思います。ですので今回は、ディスペンセーション主義者である米国The Master's Seminary神学教授のマイケル・J・ヴラック(Michael J. Vlach)氏のブログ記事を(拙い^_^;)翻訳でお届けしたいと思います。元記事はこちら↓

mikevlach.blogspot.jp

本稿は、旧新約聖書の間に見られる「連続性(continuity)」について、ディスペンセーション主義者の視点から簡潔に論じたものとなっています。

なお、同様な内容は(一部改訂された上で)Michael J. Vlach, Dispensationalism: Essential Beliefs and Common Myths, revised and updated edition (Los Angels: Theological Studies Press, 2017), pp. 75–79にも掲載されています。

トピック

  • Dispensationalism and Continuity(ディスペンセーション主義と連続性)
    • 1 ストーリーラインの連続性
    • 2 メシアの王国と旧約聖書で約束されていた王国とは一貫したものである
    • 3 イスラエル
    • 4 イスラエルの地とエルサレム
    • 5 主の日
    • 6 メシアによる救いは異邦人信者にも及ぶ
    • 7 救いは恵みにより信仰による
    • 8 新約における旧約の引用や言及は、旧約著者による本来の字義的意味と一致したものである

※以下本文中〔〕内は訳者による補足です。

*1:念のため──初期の頃は違いましたが、今の時点では、この立場を徹底して擁護していこうというのは本ブログの趣旨ではございません。

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